平成29年介護福祉士国家資格の受験者半減

介護福祉士の国家試験への申込者が半減したという記事についてです。 今までと違い実務経験だけではなく、実務者研修の修了が必要となったことが原因とされています。実務経験のほかに最大450時間の研修が必要となるとのことです。 研修終了が条件であるメリットとしては ・専門性・知識と介護士の質の向上 ・これから資格を取り介護職を始める人の離職率低下の可能性 ・離職率低下による長期育成 デメリットとしては ・資格取得のハードルがあがることにより受験者、介護職を目指す人の減少 ・働きながら資格取得を目指す人にとっての時間的負担、金銭的負担の増加 があげられるのではないかと個人的には思います。 人気の高い職種であれば多少資格取得が困難になるのも良いとは思いますが、どちらかというと賃金も安くきついというイメージが拭いきれない介護職においては更なる人手不足を招く恐れもあるのではと思います。 資格取得の苦労に見合った分の賃金であったり労働条件であったり制度を整えていかないと、ただ割に合わない資格ということにも成り兼ねないのではないでしょうか。うまくそのバランスが取れれば、人材の育成と確保・専門性という面でメリットも多く生まれる一方で、バランスが悪ければ更なる労働環境の悪化にもなるような気がしました。今後の動きが気になります。

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